音楽

ベーシスト細野晴臣

帰れない二人のベースに感銘を受けてまもなくのこと 細野晴臣がベースについて語るYouTube動画を見ました 昔々放送された「Schola 音楽の学校」の一場面です 番組では、まずシンコペーションについて語られました 強調する拍の位置をずらしてリズムに変化を…

井上陽水「帰れない二人」

初めて聴いたのは中一のときです DからDmaj7に変わるところがカッコよくて あと、間奏が盛り上がるところも好きでした アルバム「氷の世界」は繰り返し聴いたレコードです 最近になってApple Musicの「氷の世界」案内文を読んだら 「細野晴臣のグルーヴィー…

バーバー「弦楽のためのアダージョ」

安倍元首相が亡くなってから時々聴いています 悲しいときに悲しい曲を聴くと 多少は慰められる感じがします だからといって何かが解決されるわけではありません ただ悲しい曲を聴きたくなっているだけなのかもしれません

ボビー・ハンフリー

ボビー・ハンフリーは1950年生まれのジャズ・フルート奏者です このごろよく聴いています つい最近まで「You Are the Sunshine of My Life」 しか知らなかったので全然くわしくないのですが 「Blacks and Blues」や「Satin Doll」あたりの曲が好きです

荒井由実「MISSLIM」

荒井由実のころのユーミンは曇り空が似合います 特にMISSLIMはモノクロのジャケットがシックで 私の勝手なイメージですが6月の雰囲気です

ジョン・ピザレリ「Midnight McCartney」

ジャズギタリスト兼ボーカリストのジョン・ピザレリは 有名な人らしいですが、私はよく知りませんでした ポール・マッカートニーの「キス・オン・ザ・ボトム」で ギターを弾いたのが縁で ポールから自身のカバー・アルバムを作るのを勧められたそうです ビー…

仰げば尊し

仰げば尊し わが師の恩 おしえの庭にも はや幾年 思えばいととし この年月 今こそ別れめ いざさらば おぼえたときが若かったからか あるいは文語調の歌詞だからか けっこう歌詞が記憶に残っていて 時々思い出していました 今こそ別れめの部分などは 高校時代…

ドヴォルザーク「4つのロマンチックな小品 Op.75 第1曲」

息子を8ミリビデオで撮影した映像を編集し BGMを入れて総集編みたいなのを作ったことがありました ドヴォルザーク「4つのロマンチックな小品 Op.75 第1曲」は 3歳になりたての息子の映像のBGMに使いました 不思議なもので、ドヴォルザークのこの曲を聴くと…

ボブ・ジェイムス

このごろボブ・ジェイムスを聴いています 朝はクラシック、夜はジャズを聴くことが多いのですが ボブ・ジェイムスは朝から聴いています 特に「Feel Like Making LIVE!」が軽やかでいいです 出勤前の身支度をしながら聴くときは HomePod miniに「ボブ・ジェイ…

リチャード・クレイダーマン

私はずっとリチャード・クレイダーマンをピアニスト兼作曲家で 「渚のアデリーヌ」も自作曲だと思っていました 実際は「渚のアデリーヌ」のメロディーにぴったりのピアニストを探していた ポール・デ・セネヴァル(「渚のアデリーヌ」の作者)とオリヴィエ・ト…

松任谷由実「昨晩お会いしましょう」

サザンオールスターズを聴いたら ユーミンも懐かしくなって聴きました このアルバムを最初に聴いたのは大学生のころです レコードをレンタルしカセットテープに録音して聴いていました 学生時代の友人Sもこのアルバムが好きで 感想や解釈を語り合ったのを思…

サザンオールスターズ「C調言葉に御用心」

サザンオールスターズを聴いていたのは 高校から大学、社会人一年生あたりです その後は飽きてしまってほとんど興味がなくなりました それでも時々ふと思い出すのが「C調言葉に御用心」です 元カノを忘れられないのか、あるいは二股か 桑田佳祐さんがどうい…

南アフリカのジャズ

私は落ち着いた曲を聴くのが好きなので AppleMusicのプレイリストでは自分用のChill Mixのほか ピアノ・チルやギター・チルのプレイリストを割と聴いています ただ、時には刺激的な曲を聴きたくなることがありまして そういうときはプレイリスト「最新のジャ…

ブライアン・イーノ「Music for Airports」

今もなお環境音楽の決定版だと思ってます 初めて聴いたのは40年以上前です 私は大学生でした 1/1、2/1、1/2、2/2の4曲が収録されています 発表当時はアナログ盤だったので 1/1はA面の1曲目の意味だと分かりやすかったです このアルバムを学生時代の狭いアパ…

小坂忠さんを偲んで

小坂忠さんが4月29日亡くなりました 昨日、ほかのブログを見て知ったところです 私が好きな曲は「People」(2001年)収録の「ほうろう」です これはたぶん1975年のオリジナルを聴く前に 「People」の「ほうろう」を聴いたせいだと思います バックの演奏が素晴…

サンタナ「哀愁のヨーロッパ」

1976年3月リリースの「アミーゴ」収録曲です はじめて聴いたのは中3のころだと思います 当時の私にとってインストゥルメンタルは上級編で なんだか退屈な音楽でしたが 「哀愁のヨーロッパ」は違いました 私がいいと思った最初のインストゥルメンタルだと思い…

歴史に残る名盤

私としては次の4枚をあげたいです マイルス・デイビス「カインド・オブ・ブルー」 ビートルズ「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」 セックス・ピストルズ「勝手にしやがれ!!」 ブライアン・イーノ「ミュージック・フォー・エアポ…

マイク・オールドフィールド「チューブラー・ベルズ」

チューブラー・ベルズという曲を知っているでしょうか マイク・オールドフィールドが1973年に発表した曲で 映画「エクソシスト」の主題歌だったといえば 思い出す人もいるかもしれません この曲は文字どおりチューブラー・ベルを使って オーフィールドがほと…

バッハ「音楽の捧げもの~六声のリチェルカーレ」

バッハの曲の中には部分的にテンションコードが含まれているものがあって それが絶妙な響きになったりするのですが 晩年の「音楽の捧げもの~六声のリチェルカーレ」は 一瞬現代音楽かと思わせるものがあります この曲の主題はフリードリヒ大王から与えられ…

井上陽水「背中まで45分」

1982年発売の「LION&PELICAN」に入っている曲です 中学生のころ「心もよう」や「傘がない」が好きでよく聴きましたが 20歳過ぎてまもなくの頃に聴いた「LION&PELICAN」や「バレリーナ」は 割と好きな陽水のアルバムです Apple Musicではリマスター盤を聴くこ…

1972年のスティーヴィー・ワンダー

先日、スティーヴィー・ワンダーの三部作を通して聴きました トーキング・ブック(1972年) インナーヴィジョンズ(1973年) ファースト・フィナーレ(1974年)の三枚です 1曲くらいハズレの曲があってもよさそうですが この三部作はどれもいい曲で聴くたびに発見…

風「22才の別れ」

私には鏡に映ったあなたの姿を見つけられずに 私の目の前にあった幸せにすがりついてしまった 昭和フォークの中でも大ヒットした曲ですが 鏡に映ったあなたの姿とはどういう意味なのか ネットではいろいろな説があるようです 目の前にあった幸せが結婚である…

音楽の目的

音楽に目的がなくても、それはそれでいいのですが これまで多くの音楽が何か目的を持っていたのは 事実と考えていいと思います おぞましい例だと 人身御供の儀式で犠牲になる者(たいていは子ども) の泣き叫ぶ声をかき消すための音楽もあったそうです 笛や…

Sofiane Pamart

Sofiane Pamart はフランスのピアニストです Apple Music ではクラシック界とラップ界で同じように成功している と紹介されています Sofiane Pamart はソロデビューする前に ラップとのコラボで人気を博していました その時代の曲もApple Music で聴くことが…

古さを感じる曲

今私が聴いていて古さを感じるのは1980年代の曲です 導入し始めたばかりのシーケンサーやシンセの音が 古さを感じさせるのです 例を挙げると スティービー・ワンダーの「パートタイム・ラヴァー」とかです いい曲ではあるんですが、あのピシピシピシという音…

FMレコパルのころ

FM放送を聴くようになったのは中1です 中1の夏、FMレコパルの創刊号を書店で見て こんな雑誌があるのかと思って即買いました 創刊号だから買ったのかもしれません 中1にしては背伸びした雑誌でしたが おもしろくて毎号隅から隅まで読んでいました 私は地…

坂本龍一「ライオット・イン・ラゴス」

坂本龍一の1980年のアルバム「B2-UNIT」収録曲で ピアノ・アレンジ、リミックス、ライブ演奏など 複数のアルバムで聴くことができます 一言で言うとカッコいい曲なんですが 細野晴臣が「奇跡的な出来」と言うだけあって 傑作中の傑作です 音楽家に限らず芸術…

森田童子「逆光線」

元日は体調がよくなくて 食事以外はだいたい横になっていました 夕方、寝床で森田童子を聴きましたが お正月に森田童子か…と思いながら聴いていると あやしうこそものぐるほしけれ みたいな感じがしました 「真夏の淋しい 蒼さの中で ぼくはひとり やさしく…

フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」

Apple Musicで聴きました スタッフメモには 「1967年当時、録音テープを早回ししたコミカルな ”帰って来たヨッパライ”がラジオの深夜放送を発端に大きな注目を獲得。 おかげで解散していた彼らは活動を再開、 メジャーリリースされた同曲は300万枚という破格…

Johannes Moser 「Silent Night - Chill Christmas Cello」

モーゼーの最新作「Silent Night - Chill Christmas Cello」を Apple Musicでよく聴いています 頻繁に聴くのでダウンロードしました ヨハンズ・モーゼーまたはヨハンズ・モーザーは ミュンヘン生まれのチェロ奏者です 何枚もアルバムを出している音楽家です…