1月6日のペンス副大統領に注目が集まっているが…
来年といっても、もう目と鼻の先ですが
1月6日、米上下院合同会議が開かれます
議長を務めるペンス副大統領が
選挙人の投票結果(特に激戦区6州の投票結果)を受け入れるのかどうか
ここにアメリカはもとより世界中が注目しています
ところが、ここにきて「マイク・ペンスは裏切り者」という声が出てきました
リン・ウッド弁護士は激しい物言いをすることがあるので
文字どおり裏切り者とは思いません
ただ、元々が実業家だったトランプ大統領と違い
ペンス副大統領は下院議員を6期、インディアナ州知事を務めた政治家であり
2016年の大統領選挙ではトランプと共和党の橋渡し役を期待されました
トランプよりずっと議会寄りの人だったわけです
今の状況下でペンス副大統領に「迷い」または「弱気」が出てきたとしても
それは驚くことではないのでしょう
今回の大統領選挙では
マスコミ、司法省、FBI、CIA、州知事、州議会のほか
上院下院とも、共和党であっても反トランプの議員が少なからずいることが
だんだん明らかになってきました
ペンス副大統領が選挙人の投票結果を受け入れなかったとしても
下院がトランプを次期大統領に指名するかどうかは不確実です
トランプ大統領の味方は民衆だけといっていい状況ですから
トランプの再選は再選挙でしか実現しないように思います
ペンス副大統領が選挙人の投票結果を認めず
不正だらけの選挙自体を無効と宣言して再選挙を呼びかけ
ワシントンDCに集まった大群衆が「再選挙、再選挙」と叫ぶ
というのが私の妄想であり願いです
あと、ジーナ・ハスペルCIA長官なんかが議会で証言とかしてほしいですね