バッハ「音楽の捧げもの~六声のリチェルカーレ」

バッハの曲の中には部分的にテンションコードが含まれているものがあって

それが絶妙な響きになったりするのですが

晩年の「音楽の捧げもの~六声のリチェルカーレ」は

一瞬現代音楽かと思わせるものがあります

 

この曲の主題はフリードリヒ大王から与えられた主題で

楽譜で見ると、けっこう凝っていて「これで曲が作れるか」みたいな主題です

(主題はウィキペディアで見ることができます)

現代音楽みたいに主題を逆に演奏するとかはないようですが

18世紀中頃にすごい作品があったものだと感心します

バッハはすごいですね

 

YouTubeだとクロアチアバロック・アンサンブルの演奏がいい感じです

https://www.youtube.com/watch?v=3i6MorFy3YE&list=RD3i6MorFy3YE&start_radio=1