歴史に残る名盤
私としては次の4枚をあげたいです
マイルス・デイビス「カインド・オブ・ブルー」
ビートルズ「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
ブライアン・イーノ「ミュージック・フォー・エアポーツ」
「カインド・オブ・ブルー」はモード奏法の完成みたいに言われてます
モード奏法が最も優れたアドリブ奏法だとかは全然思いません
マイルスも飽きたみたいだし
「カインド・オブ・ブルー」の良さは、そのカッコよさに尽きます
カッコいいマイルスの中で一番カッコいいのが
「カインド・オブ・ブルー」なのです
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の
すごいところは
そのアイディアが秀逸だったこと、1曲1曲が粒ぞろいで優れてることでしょうか
架空のバンド(あるいは人物)が演奏するというのは、その後他の人もやるし
最後の曲をアンコール曲にするのも多くのミュージシャンが真似ています
1曲ごとの完成度は高くて、今でもすごいと思いますが
アルバムを通して聴くとワンパターンで結構しんどいです^^;
それでも、その後に与えた影響はサージェント・ペパーズに匹敵すると思います
「ミュージック・フォー・エアポーツ」もまた画期的でした
最初に聴いたときは、これが音楽か?と思ったものです
今は手元にありませんが
レコードの裏面に円グラフみたいなのが描かれていました
確かそれが楽譜だったはずです