フランシス・ベーコン「頭部Ⅵ」

フランシス・ベーコン(1909-1992)の作品です

この人の絵から連想するのは苦悩、絶望、叫び…

というところでしょうか

ベーコン自身も次のように言っているそうです

「そしてまた、今や人間は、人間とは一つの偶然であり、

人間とは全く無益な存在であり、人間は理由もなく

そのゲームを終了しなければならないことを認識している。」

 

悲しいときに悲しい音楽を聴きたくなるように

神なき時代には、このような絵画が評価されるのでしょう