2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ビートルズ「ツイスト・アンド・シャウト」

デビュー・アルバムの最後を締めくくる派手なロックンロール・ナンバーです オリジナルはトップ・ノーツというグループの曲で 聴いてみると別の曲かと思うくらいアレンジが違います ビートルズがカバーしたのはアイズレー・ブラザーズのバージョンで こちら…

ビートルズ「ゼアズ・ア・プレイス」

ジョンが中心になって書いた曲でリードボーカルもジョンです 中山康樹氏はこの曲を「プリーズ・プリーズ・ミー」の弟と言っているくらいで 素晴らしいコーラスとビートルズらしいアレンジの、いい曲です しかし、この曲で注目すべきは歌詞でしょう 「僕はあ…

ビートルズ「蜜の味」

スタンダード・ナンバーのカバーです 中山康樹氏は「どうしてこの曲をレコーディングしたのか」みたいなことを言っていて まあ、確かにどうして?という気はするんですが 当時、ポールにこの種のスタンダード曲を歌わせると リバプールでは右に出る者がいな…

ビートルズ「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」

ジョンの作品をジョージが歌っています リンゴのボーカルはアルバムに1曲、ジョージは2曲ということなのでしょう ジョージはコーラスもできてリンゴより歌えるわけですから 録音日が1963年2月11日なので 当時のジョージはもうすぐ20歳とはいえまだ10代、ジ…

ビートルズ「ベイビー・イッツ・ユー」

この曲もシュレルズのカバーです オリジナルは間奏がチープな感じのオルガンで オールディーズの雰囲気いっぱいです ビートルズのベイビー・イッツ・ユーは 「自分ではどうにもできないんだ。それは君のせいなんだよ」 みたいに歌うジョンのボーカルが聴きも…

ビートルズ「ボーイズ」

ガールズ・グループ、シュレルズの曲のカバーです オリジナルは「男の子にキスされたら、こんな気分になるんですって」 みたいなノリノリの曲です ビートルズは「ママが言うには」のところを「オレの彼女が言うには」と変えたり 間奏がサックスなのをジョー…

ビートルズ「チェインズ」

米国のガールズグループ「クッキーズ」の曲のカバーです クッキーズは3人組なので ビートルズのボーカル1人にコーラス2人というスタイルは この曲をカバーするのにもってこいでした ガールズグループといえば、あのシュープリームス、ザ・ロネッツも3人…

ビートルズ「アンナ」

アーサー・アレキサンダーの3枚目のシングル「アンナ」のカバー曲です ウィキペディアによるとアレキサンダーは歌手、作曲家らしいので 「アンナ」の作者はアレキサンダー自身かもしれません アレキサンダーはジョンと同い年、1940年生まれです 1961年にデビ…

ビートルズ「ミズリー」

ジョンとポールの共作でボーカルも二人がユニゾンになったりハモったりの曲ですが ボーカルも歌詞もジョンがメインという感じがします 同じ悲しい歌でもポールの曲は物語的であるのに対し ジョンの曲は心の内側をさらけ出してるイメージがあります 「世界中…

ビートルズ「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」

ファースト・アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」の1曲目を飾る曲です 「もう他の子とは踊らない。彼女があそこにいるのを見てからは」 と歌うカッコいいロックンロール・ナンバーです 演奏もキリッと引き締まってジョージのエコーの効いたギターがイケて…

ビートルズ「アスク・ミー・ホワイ」

シングル「プリーズ・プリーズ・ミー」のB面です 「P.S. アイ・ラヴ・ユー」もキザですが 「アスク・ミー・ホワイ」はそれに輪をかけてキザです 恋人の目の前で涙を浮かべたジョンが 「わけが知りたいかい?君が好きだからさ」みたいな歌詞です この甘い言葉…

ビートルズ「プリーズ・プリーズ・ミー」

ビートルズ2曲目のシングルです 全英2位のヒットになりました ステレオ・バージョンとモノ・バージョンはテイクが違います ステレオは2:01でモノは2:06 アナログの赤盤収録のものから聴き始めた私としては ステレオを聴きなれているはずですが 2009年発売…

ビートルズ「P.S. アイ・ラヴ・ユー」

イントロなしで始まるのは「オール・マイ・ラヴィング」が最初かと思ってましたが ビートルズはデビュー曲のシングルB面で早くもやってました あと、タイトルがカッコよくないですか? デビュー前の若きポールが書いた素晴らしいラヴソングです 「P.S. アイ…