価格は需要と供給で決まる
昨日、高橋洋一チャンネルを見ました
高橋洋一氏は価格は需要と供給で決まると言って
資本論の労働価値説をスパッと否定していました
ここで労働価値説にちょっと触れます
私はかつて左翼だったので次のように教えられました
120円で売る炭酸飲料があるとして
原材料などの経費が40円かかるとする
労働者の労働によって50円の付加価値がつき
炭酸飲料は90円の価値になったとする
資本家は労働者に労働の対価を給料として支払っても
120円で売ればなお利益を上げることができる
これが労働価値説に立った考え方です
しかし価格は需要と供給で決まります
一生懸命作業しても需要がなければ売れません
左翼が経済オンチなのは経済の基本的なところを
わかっていないからですね
あらためて思いました