「涼宮ハルヒの消失」の長門有希
多くの人がさんざん考察してるので今更ですが
「涼宮ハルヒの陰謀」を読み直していたら
というのを改めて知って
長門の世界改変は本当にトンデモないことだったと認識を新たにしました
何らかの干渉をしようとして長門の代わりを送り込んでくるはずです
長門が改変したのは物理学の研究対象である宇宙のみならず
人の記憶、過去、この人はこういう人であるという意味にまで及びました
そして、たった一人だけ改変されなかったのがキョンで
キョンには長門が残した「脱出プログラム」を実行するかどうかが委ねられました
ハルヒが持つ力を利用すれば
長門はそれをせず、むしろキョンが長門を選ぶのかハルヒを選ぶのか
キョンに選択の自由を与えたのです
「涼宮ハルヒの消失」が愛されるのは、このへんにあるんでしょうね