ビートルズ「ユー・キャント・ドゥ・ザット」

シングル「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のB面です

シングル「抱きしめたい」とアルバム「ハード・デイズ・ナイト」

の間の時期に録音・発売されました

ビートルズが飛ぶ鳥を落とす勢いのころです

 

「ユー・キャント・ドゥ・ザット」を直訳すると

「君はそれをすることができない」になりますが

「絶対にしてはダメだ」くらいの意味でしょう

彼女が他の男と話してるのを見つけて

「前にも言っただろ。絶対にしてはダメだ」と歌っています

 

ジョージがイントロからエンディングまでアルペジオを弾いていて

そのためかジョンが間奏のギターソロを弾いています

そのイントロですが

ピンクレディーが解散近くに出したシングル「Last Pretender」の

B面「AMENIC(逆回転のシネマ)」のイントロが

「ユー・キャント・ドゥ・ザット」のイントロにそっくりです

 

(参考文献)

中山康樹「これがビートルズだ」(講談社現代新書)

大人のロック!編「ザ・ビートルズ全曲バイブル」(日経BP社)